お客様とお話していて、こんな話を聞くことがあります。
「疲れが取れない」
「周りと比べて自分はできていない気がする」
「毎日帰ってから反省して考え続けて、気持ちが重い」
「リラックスの仕方がわからない」
そうなっているのは人それぞれに理由は異なりますが、
いつも周りの人の事を考えて動いていたり、
責任感が強い、がんばりやさんの人もそう感じやすく、
仕事や家族、社会のルールの中で「こうしなければならない」「こうあるべき」と行動してきた結果、
自分の気持ちに目を向ける時間が少なくなっていたのかもしれません。
ずっと長い間、自分の気持ち、感覚に目を向けずに、
自分を押し込めることを当然のようにして過ごしてきた方もいると思います。
「休日は寝てるから何もせずに休んでるよ」と言う人もいます。
それでも疲れが取れなかったり、少ししたらすぐに気が重く感じる。
そんな繰り返しになっているなら、頭の中が休んでいないから。
疲れが取れないと言っていた方は、いつも忙しなく思考が動いていて、
反省という名の「自分を責める」という状態に、長くエネルギーを使っていました。
気分を変えるのに寝てリセットすることも効果的ですが、
横になっていても「これじゃダメだ」「もっとやらなきゃ」と責める声が鳴り止まなかったり、
次はあれとこれをしなければと、次々とタスクを考え続けていたら
体は止まっていても、心は全く休まらない。
頭の中が批判的で、自分を追い詰めるような感覚で騒がしいと、
”休んでいる”とは言えません。
休むとは、ただ体を横にすることではなく、
頭の中のジャッジやプレッシャーを静める事。
鳴り響く自分に対しての厳しさとジャッジの声が静かになっていくことで、
これまでと同じ環境に居ても、安心感や満たされた感覚を感じられるようになっていきます。
「休むこと」「力を抜くこと」
ほんの少し意識を変えるだけで、心も身体もゆるみ、軽やかになることもできます。
日常生活の中で、起きている間にどんな感情を感じて、
一日の大半を何にフォーカスしてエネルギーを使っているか。
どんな言葉を話し、自分自身にどんな言葉をかけているか。
そうして観察してみると、心や身体の疲れの原因が見えてくるかと思います。
みなさんが少しでもリラックスして、心地よく毎日を過ごせますように。

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